ゼルダの伝説のVRモードのスクリーンショットを立体視で楽しむ!

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ゼルダの伝説BtoWのVRモード楽しんでいますか?

酔いやすい、画像が粗いとか・・・その辺で騒がれるのは任天堂も想定内なんじゃないかなぁと思います。逆に、そのわかり切った所を叩くばかりで楽しさを見落とす方が勿体ない!そう思う訳です。

任天堂もそのつもりで出してきたなら、こちらもそのつもりで遊び倒してやろうじゃないの!?と真正面からメーカーと対峙する。それが俺のゲーム道。なんて熱く語ってしまいました。

そんなゼルダの伝説BtoWですが、VRモードで撮ったスクリーンショットをゴーグル外でも楽しめる方法を発見したので紹介します!

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VRモードのスクリーンショット

次の2枚の画像がゼルダの伝説をVRモードでプレイ中のスクリーンショットです。

NitendoSwitch本体の映像のままスクリーンショットが残せます。

実はこれはそのまま立体視できちゃいます。

と言う事はスクリーンショット自体を3D画像として楽しむことが出来るんです!ゴーグルなしでもBtoWの3D体験が出来るんです!!

では、その楽しみ方です。

立体視をマスターする

この方法実践するにはまず立体視を会得する必要があります。

立体視ってどうやるの!?って人向けに細かく説明します。

説明を見てもすぐ出来るかどうかは適性次第の所がありますが、すぐに出来なくてもあきらめずに訓練すれば出来る様になる筈です。

立体視とは

立体視とは何なのか?単純に言えば右目と左目の位置の違いによる視差を利用する物の見方です。

全く単純ではないですね。

では解説していきます。

何故、人間は空間を三次元で認識できるのか?

風景を見た時に、見る位置(立っている位置)をズラすとそれぞれのオブジェクトと自分との距離によって見え方が異なりますよね。これを視差と呼びます。

実は視差は、右目と左目でも起きている事なんです。目の位置が違うので右目と左目でそれぞれ見ている風景が異なっている。このことを両眼視差と呼んでいます。

人間の脳は両眼視差によって右目と左目に写る景色の違いを脳内で合成する事によって、奥行きを判断しているんです。要するに右目と左目は別々の風景を写しているのを脳内の画像エンジンが加工処理をして立体を認識している訳です。

これが人間が空間を認識できる基本的な能力になります。

疑似的な両眼視差を作った絵を用意する

それでは立体視の仕組みとやり方について説明していきます。

人間が空間を三次元で認識しているのは、両眼視差による目に映る景色の違いと脳内の画像エンジンで合成処理を行っている為と説明しました。

それでは、その両眼視差を疑似的に生みだした二次元の絵を用意したらどうなるでしょうか?

疑似的に視差がある絵を用意する

これがその絵になります。

Aの文字の後ろにBがある事を模した絵です。

AとBの位置が右と左で微妙にずれているのが分かります。各々の場所からから見た時の見え方で2枚の絵が描かれています。

どうですか?

平面ですね(笑)

そうなんです。これだけではダメです。

両眼視差があれば脳が合成加工してくれて立体として認識するんじゃないの?と思いますか?

次の図をごらんください。

人間が空間を三次元に捉える為に重要なのは、右目と左目が見るものと脳の合成です。

さて先ほどの絵です。この絵を普通に見た場合、そうなんです右目と左目で1枚の絵としてみているんです。なので脳内も二次元の1枚の絵として合成処理を行っています。

その為、立体にならないんです。

右目と左目で別々のものをみる

さて、いよいよ立体視の本質に入ります。

ここから少し慣れが必要になってきます。訓練すればすぐに出来る様になるのであきらめずに頑張って下さい。まずは理論です。

両眼視差を疑似的に模した絵があります。普通に一枚の絵を両目で見ては立体にならずに平面の絵のままです。

ここでする事は、右目と左目で別々の絵を見る事になります。

図にするとこんな感じです。

わかりますか?

右目と左目でそれぞれの絵を見るんです。後で書きますが、平行法と交差法とあるんですが、とにかく片目で1枚の絵を見る様にします。

感覚的にはピントをずらすと言った感じになりますね。ポイントは「絵より遠くを見る」、もしくは「絵より近くを見る」感じです。

すると人間の脳は凄い事に脳内合成が働き1枚の絵に見える様になります。

見る過程としてピントをずらしている間はこの様に絵が増えて見えるはずです。

そのズレた画像が中央で重なって3つになったら完成です。この瞬間、右目と左目が正しく別々の絵を写して脳内に画像を届けています。

次は脳が真ん中の絵に集中する番です。真ん中の絵を見る意識を強く持つと脳内の画像エンジンが働き始めます。

これが立体視の基本です。次に立体視のやり方が2種類あるのでそれぞれ説明します。

平行法

平行法は比較的簡単です。右目で右の物を見て、左目で左の物を見るのが平行法です。

こうです。

比較的容易に習得できて小さい画像を立体視するのに向いています。

ポイントは遠くを見る様に見る事。そして真ん中で絵を一つにする様にしてください。

交差法

続いて交差法です。こちらは平行法より慣れが必要になるので訓練あるのみです。

左目で右の画像を見て、右目で左の画像を見ます。

視線が交差するから交差法と呼ばれています。コツは寄り目する様に見る事です。寄り目が出来ない人には厳しい、そういう意味で平行法より難易度が高い方法となります。

ただ、平行法より立体視可能な範囲が広がります。大きな絵の場合、平行法だと立体視が無理な場合があるのですが、交差法の場合はより大きな画像を見れる様にします。

絵によって平行法が交差法か決まっている

立体視する対象の絵によって、平行法で見れば良いのか、交差法で見れば良いのかが決まっています。右目と左目の視差を利用するのが立体視なので、当然絵によって視差の描かれかたが決まるので、当たり前と言えば当たり前です。

なので、どちらかが出来れば全て見れると言う訳ではないので注意が必要ですし、違う方法で見ると正しく立体視出来ない事になるので、見る前に事前に確認が必要になります。

ゼルダの伝説は平行法で立体視可能

さて、ここまで立体視の方法について解説しました。

ここからはゼルダの伝説に話を戻します。

一番最初にも書きましたが、ゼルダの伝説BtoWはVRモードで撮影した場合、そのままのスクリーンショットが保存されます。

このスクリーンショットが立体視する事で3D画像として楽しめると言うものです。

では、ゼルダの伝説BtoWの立体視は平行法か交差法のどちらかか?

ゼルダの伝説BtoWは平行法になります。

ゴーグルの性質を考えれば当たり前ですよね。

スクリーンショットをアルバムなので開いたときに平行法で見れば立体視可能です。

NitendoSwitchのスクリーンショットは本体から直接SNSに投稿も出来るので、Twitter上でも立体視出来ます。なかなか面白いですよね。

テレビでも出来る

実はNitendoSwitchをテレビに接続している時にVRモードにすると、スクリーンショットの様な画面がテレビに映し出されます。

このテレビ画像を平行法で見る事でなんと、ゴーグルなしでゼルダの伝説BtoWが立体的に楽しめると言う訳なんです。

ただ、平行法なので大きいテレビでは無理ですし、実際はそこまでの実用性はない方法なんですけどね。

まとめ

どうですか?ゴーグルじゃなくても立体視可能なゼルダの伝説BtoW。

VRとは違って没入感はかなり劣りますが、画像そのものを立体的に楽しめると言うのはある種画期的ですよね。しかもゴーグルなしなので立体視さえマスターすればだれでも立体画像をシェアできます。

なかなか、この機能だけでも楽しいんじゃないかなと思ってしまう。

なので、ステレオスクリーンショット機能を色々と作って下さい!!と希望します!

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記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。 Copyright (C) 2002 - 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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