結論:PS5のコントローラーを1台足すなら、純正のDualSense(10,737円)がいちばん失敗しません。背面ボタンで「親指をスティックから離さずに操作したい」人だけが、DualSense Edge(34,980円)か、ライセンス品のNACON Revolution 5 Pro(29,900円)・Victrix Pro BFG Reloaded(26,800円)に進めば十分です。格闘ゲームを遊ぶなら、6ボタン配置のホリ ファイティングコマンダー OCTA(5,973円)が別の正解になります。
文中の価格は2026年11月2日にAmazonの商品ページで確認した値です。Amazonの価格はセールや出品者によって日々変わるため、商品カードに表示される最新の価格と違うことがあります。
選ぶときに見るのは「振動とトリガーの機能を残すか」の1点です。PS5のゲームならではのハプティックフィードバック(細かい振動)とアダプティブトリガー(トリガーの重さが変わる機能)は、純正のDualSenseとDualSense Edgeにしか付いていません。ライセンス品はその代わりに、スティックの摩耗に強い方式や格闘ゲーム向けのボタン配置を選んでいます。
機能はPlayStation公式サイト・各メーカーの公式ページ、価格と在庫はAmazon.co.jpの商品ページで確認しました(確認日:2026年11月2日)。
早見表:PS5コントローラーの選び方(2026年11月2日 確認)
| こんな人 | 選ぶもの | Amazon.co.jpの価格 | ハプティック/アダプティブトリガー |
|---|---|---|---|
| 2台目・買い替えで迷っている | DualSense(CFI-ZCT2J) | 10,737円 | あり |
| 背面ボタンが欲しい・PS5の機能も全部ほしい | DualSense Edge(CFI-ZCP2J) | 34,980円 | あり |
| スティックのドリフト(勝手に入力される不具合)が心配 | NACON Revolution 5 Pro | 29,900円 | なし |
| 背面4ボタンと格闘ゲーム用モジュールを1台で | Victrix Pro BFG Reloaded | 26,800円 | 公式の仕様表に記載なし |
| 格闘ゲームを安く始めたい(有線) | ホリ ファイティングコマンダー OCTA | 5,973円 | なし |
| 格闘ゲームを無線で遊びたい | ホリ ファイティングコマンダー OCTA Pro | 14,980円 | なし |
買う前に1つだけ確認|PS5のゲームはDualSense系か対応品でしか遊べない

最初に確認しておきたいのは、PS4のコントローラー(DUALSHOCK 4)ではPS5のゲームを遊べないことです。PlayStation公式のサポートページには、PS5のゲームはDualSenseでのみプレイでき、DUALSHOCK 4には対応していないと書かれています。DUALSHOCK 4がPS5で使えるのは、PS4のゲームを遊ぶときだけです。
同じページには、公式・他社製のコントローラーすべてがPS5に対応しているとは限らないとも書かれています。Amazonで「PS5対応」と書かれた安い互換品は多く出回っていますが、今回は公式ライセンス(パッケージに「SONYライセンス商品」「PlayStation公式ライセンス」と書かれたもの)か純正品だけを比べました。動かなくなったときにメーカーの保証とサポートが受けられるからです。
もう1つの違いが、PS5ならではの2つの機能です。
| 機能 | 何が起きるか | 付いている製品 |
|---|---|---|
| ハプティックフィードバック | 雨粒や足元の質感など、場面に合わせて細かく振動する | DualSense・DualSense Edge |
| アダプティブトリガー | 弓を引く・ブレーキを踏むなど、場面に合わせてトリガーが重くなる | DualSense・DualSense Edge |
| モーションセンサー(傾きで操作) | 対応するゲームで本体を傾けて照準などを動かす | DualSense・DualSense Edge(OCTA Proは非搭載と公式に記載) |
ホリのOCTA Proの公式ページには、アダプティブトリガー・モーションセンサー・振動・マイク・スピーカーを搭載していないと明記されています。NACON Revolution 5 Proも、国内代理店(3goo)がハプティックフィードバックとアダプティブトリガーには対応していないと案内しています。この2つの機能が効くゲームを遊ぶなら、純正を選ぶのが確実です。
迷ったらこれ|DualSense(10,737円)

2人で遊ぶための2台目、あるいはスティックが効かなくなったときの買い替えなら、純正のDualSenseを選べば機能で損をしません。PS5本体に付属しているものと同じく、ハプティックフィードバック・アダプティブトリガー・内蔵マイク・3.5mmのヘッドセット端子・内蔵スピーカー・モーションセンサーを備えています。
- 価格:10,737円(ホワイト、CFI-ZCT2J。Amazon.co.jp販売・在庫あり)
- 色:ミッドナイト ブラック(11,121円)など色違いも純正で選べる
- つなぎ方:無線(Bluetooth)。充電と有線接続はUSB Type-C
- PS5以外:PC・Mac・スマートフォンにもつなげる
弱点は、背面ボタンが無いことと、スティックが消耗品であることです。長く使うとスティックが勝手に動く「ドリフト」が起きることがあり、そのときは修理か買い替えになります。ドリフトが起きにくい構造を重視するなら、後で紹介するNACONかVictrixを検討してください。
PS5とPCでコントローラーを兼用したい人は、PCでコントローラーが反応しないときの5分診断も合わせて読んでおくと、つないだ後に迷いません。
背面ボタンが欲しいなら|DualSense Edge(34,980円)

DualSense Edgeは、DualSenseの機能をすべて残したまま背面ボタンと細かい調整機能を足した純正の上位モデルです。ハプティックフィードバックとアダプティブトリガーを手放さずに背面ボタンを使えるのは、今回比べた中ではこの1台だけです。
PlayStation公式サイトに書かれている主な機能は次のとおりです。
- 背面ボタン:ハーフドーム型・レバー型の2種類が2個ずつ付属し、付け替えられる
- ボタンの割り当て変更:好きな配置を「プロファイル」に保存し、ゲーム中にFnボタンとオプションボタンで呼び出せる
- 細かい調整:スティックの感度とデッドゾーン(反応し始めるまでの遊び)、トリガーエフェクトの強さ、振動の強さ
- 付属品:スティックキャップ6個(標準・ハイドーム・ロードーム)、編み込みUSBケーブル、携帯用ケース(入れたまま充電できる)
- PC:Windows用アプリ「PlayStation Accessories」でプロファイルの編集とファームウェアの更新ができる
トリガーの引きしろを短く止めるストッパーと、スティックをユニットごと交換できる構造も備えています。スティックが摩耗したとき、本体ごと買い替えずにスティック部分だけを交換できるのがEdgeの強みです。
注意点は価格と在庫です。DualSenseのほぼ3.3倍の34,980円で、確認時点のAmazon.co.jpは「残り2点(入荷予定あり)」でした。旧型番(CFI-ZCP1J)は出品者によって41,500円などの高い値が付いていたので、型番がCFI-ZCP2Jで、Amazon.co.jpが販売しているものを選んでください。
ドリフトが心配なら|NACON Revolution 5 Pro と Victrix Pro BFG Reloaded

DualSenseのスティックは、長く使うと勝手に入力される「ドリフト」が起きることがあります。これに対して、ライセンス品の上位モデル2台は磁石で位置を読み取るホールエフェクト方式のスティックとトリガーを採用し、接点がすり減りにくい構造にしています。その代わり、PS5ならではの振動とトリガーの機能は付いていません。
| 項目 | NACON Revolution 5 Pro | Victrix Pro BFG Reloaded |
|---|---|---|
| Amazon.co.jpの価格 | 29,900円(国内正規品・ブラック) | 26,800円(Amazon.co.jp限定ブラック) |
| スティック・トリガー | ホールエフェクト | ホールエフェクト(全スティックモジュール) |
| トリガーの調整 | トリガーブロッカー(引きしろを短くする) | 5段階のクラッチトリガー |
| 背面ボタン | あり(専用アプリで割り当て) | 4個・プロファイル3つ |
| 形 | 左右非対称(Xbox型のスティック配置)、重さを変えるウェイト6個付属 | ボタン部をモジュールごと交換。6ボタンの格闘ゲーム用モジュール付属 |
| 接続 | 専用ドングルの無線/3mケーブルの有線 | 無線(最大9m)/USB-Cの有線 |
| 電池 | 10時間以上 | 2000mAh・最大20時間 |
| 対応機種 | PS5・PS4・PC | PS5・PS4・PC(切り替えボタン付き) |
| ハプティック/アダプティブトリガー | 非対応(国内代理店の案内) | 公式の技術仕様に記載なし |
選び分けは「手の形」と「遊ぶゲーム」です。Xboxのコントローラーのように左スティックが上にある配置に慣れている人はNACON。シューティングと格闘ゲームを1台で切り替えたい人は、ボタン部を6ボタンのモジュールに付け替えられるVictrixが向いています。どちらもPS5本体ではPS5のゲームを遊べるライセンス品ですが、DualSense Edgeとの差額(約5,000〜8,000円)で振動とトリガーの機能を失う点は、買う前に納得しておいてください。
格闘ゲームなら|ホリ ファイティングコマンダー OCTA(5,973円)

格闘ゲームをパッドで遊ぶなら、DualSenseよりボタンが天面に6個並んだホリのファイティングコマンダー OCTAのほうが、同時押しやコマンド入力がしやすくなります。PlayStationの公式ライセンス品で、PS5・PS4の両方で使えます。
- 価格:5,973円(OCTA・型番SPF-023。Amazon.co.jp販売・在庫あり)
- ボタン:天面6ボタン、耐久回数800万回のマイクロスイッチ
- スティックと十字キー:8角のガイドが付いたアナログスティック、入力の感度を調整できる方向キー
- そのほか:タッチパッド、ヘッドホン・マイク端子(PCでは使えない)、専用アプリで設定を変更
ケーブルでつなぐ有線のモデルなので、テレビから離れて遊ぶ場合はケーブルの長さを確認してください。無線で遊びたいなら上位のOCTA Pro(14,980円)があります。ホリの公式ページによると、2.4GHzの無線レシーバーでつなぎ、連続使用は最大約10時間です。ただし次の点が公式に注記されています。
- PSボタンでPS5本体の起動、レストモードからの復帰はできない
- PS4で使うときは有線のみ(ケーブルは別売)
- アダプティブトリガー・モーションセンサー・振動・マイク・スピーカーは非搭載
格闘ゲームの操作をさらに突き詰めたい人は、レバーやボタンだけの配置を比べたアケコンおすすめ比較もどうぞ。
2台使うなら充電もそろえる|DualSense 充電スタンド(3,253円)

コントローラーを2台にすると、意外に手間がかかるのが充電です。純正のDualSense 充電スタンド(CFI-ZDS1J・3,253円)は、2台まで置くだけで充電できます。PlayStation公式サイトによると、DualSense Edgeもこのスタンドで充電できます。
ケーブルを毎回抜き差しする必要がなくなるので、USB Type-Cの端子が傷みにくくなるのも利点です。ライセンス品の充電スタンドも出ていますが、DualSense EdgeやライセンスコントローラーはDualSenseと形が違うため、使う前に対応機種を確かめてください。
買う前と届いた日のチェックリスト

買う前に確かめることは3つです。
- PS5のゲームで使えるか:純正品か、パッケージに「SONYライセンス商品」「PlayStation公式ライセンス」と書かれているか
- 振動とトリガーの機能が必要か:必要なら純正(DualSenseかDualSense Edge)だけが候補
- 販売元と型番:DualSense Edgeは旧型番が高値で出品されていることがある。販売元と型番を見てから注文する
届いた日は次の順に確かめると、初期不良を見逃しません。
- PS5とUSBケーブルでつないでPSボタンを押し、ペアリングする(ライセンス品は説明書の手順に従う)
- PS5の[設定]>[周辺機器]>[コントローラー]で、振動の強さとトリガーエフェクトの強さを好みに合わせる
- スティックから指を離した状態で、メニューのカーソルが勝手に動かないかを見る
- DualSense Edgeやライセンス品は、ファームウェアの更新があれば先に済ませる
よくある質問
Q. PS4のコントローラー(DUALSHOCK 4)はPS5で使えますか?
A. PS4のゲームを遊ぶときだけ使えます。PS5のゲームはDualSenseでのみプレイできると、PlayStation公式のサポートページに書かれています。
Q. 2,000〜8,000円台の「PS5対応」互換コントローラーはどうですか?
A. 今回の比較からは外しました。公式・他社製のすべてのコントローラーがPS5に対応しているとは限らないと公式が案内しており、ライセンスの無い製品はシステムの更新後に使えなくなっても保証されないためです。安く済ませたいなら、まず純正のDualSenseを基準に考えてください。
Q. DualSense EdgeとNACON・Victrix、どちらが長持ちしますか?
A. 方向が違います。NACONとVictrixはスティックとトリガーに摩耗しにくいホールエフェクト方式を採用しています。DualSense Edgeはスティックをユニットごと交換できるので、すり減ったら部品だけ替えられます。PS5の振動とトリガーの機能を残したいならEdgeです。
Q. PCでも使えますか?
A. 今回の6製品はどれもPCに対応しています。DualSense Edgeは、PCではハプティックフィードバックとアダプティブトリガーの利用にUSB接続が必要な場合があると公式に書かれています。エミュレーターで使う場合の選び方はレトロゲーム・エミュ用コントローラーおすすめにまとめています。
まとめ|迷ったらDualSense、背面ボタンはEdge、格闘ゲームはOCTA
- 2台目・買い替え:DualSense(10,737円)。PS5の機能がすべて使えて、いちばん安い純正品
- 背面ボタン+PS5の機能:DualSense Edge(34,980円)。型番CFI-ZCP2J・Amazon.co.jp販売のものを選ぶ
- ドリフト対策を優先:NACON Revolution 5 Pro(29,900円)かVictrix Pro BFG Reloaded(26,800円)。ただし振動とトリガーの機能は無い
- 格闘ゲーム:ホリ ファイティングコマンダー OCTA(5,973円・有線)、無線ならOCTA Pro(14,980円)
- 2台で使う:DualSense 充電スタンド(3,253円)でEdgeも一緒に充電できる
価格は2026年11月2日にAmazon.co.jpで確認したもので、日によって変わります。Switch 2のコントローラーを探している人はSwitch 2のコントローラーおすすめ比較を、スマホでゲームを遊ぶ人はスマホ用コントローラーおすすめ比較を参考にしてください。


















































































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