レイトレーシングで美麗なグラフィックを楽しみたい!と思っている人。
でも、グラボはGTXだし、RTXは高いし品薄だし入手困難だし・・・とあきらめている人。
GTX系でもレイトレーシング体験できる方法があります。
本記事は、そんなGTX系のグラボだけどレイトレーシング体系をしたい用の記事なります。
GTX系グラボでレイトレーシングを味わおう
それではGTX系グラボでレイトレーシングを体験する方法です。
GeForce Game Readyドライバーを入れる
GeForce Game Readyドライバーを導入すると一定の要件を満たすGTX系グラボでもレイトレーシングを体験する事が可能です。
こちらからリンクを手繰ればドライバーまでたどり着くと思います。
ところで一体レイトレーシングとは?
レイトレーシングとは英語で表記するとRayTracingです。意味はそのまま直訳で、Ray【光線】Tracing【追跡】の事。
光を追跡する・・・光の動きを正確にトレースする処理になります。反射だけでなく屈折も含めて正確にトレースします。
より自然な形で光源からの光の処理や水の屈折、鏡面反射が実現可能です。
超高性能を求めるレイトレーシング
光の動きを計算で正確に求める事はコンピューターに大きな負荷をかけるので、かなりの性能を求められます。
RTX系はこれらの処理がH/W側に実装されているので処理速度が速いのですが、GTX系は実装されていないのでS/Wレベルで実施されます。それだけGPUに負荷がかかる事になります。
レイトレーシング対応ゲームである必要がある
さてさて、レイトレーシングですがどんなゲームでも出来る訳ではありません。
当然、レイトレーシング対応ゲームが必要になってきます。
その中でもGTX系でも大丈夫なゲームである必要があります。
具体的に言うと、MINECRAFTの統合版はレイトレーシング対応になりましたが、システム要件としてRTX系のグラボでないと利用不可だったりします。
FORTNITEはハードウェア要件が無いので、GeForce Game Readyドライバーを導入すればレイトレーシングを体験する事が可能になります。
FORTNITEでレイトレーシングを体験してみた
と言う事でFORTNITEで早速レイトレーシングを体験してみました。
以下のスクショはレイトレーシングオフの状態です。
そして、こちらがレイトレーシングオンの状態。
ガラスに反射している景色がまるっきり違う!!
これぞレイトレーシングのなせる業。
自分の姿の映り込み、背景の映り込み。
完璧です。
右上にfpsを表示しているのですが、これがエグい。レイトレーシング対応させたとき9fpsとかなってます。カクカクとかのレベルを遥かに超えています。手抜きアニメーションの様なカクカクっぷりです。
ですが、まぁレイトレーシング体験は出来ると言う事です。
比較しやすい写真掲載しておきます!
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