久しぶりにSFCの名作をプレイしようと立ち上げたものの、昔のようにレベル上げや難所の攻略に何十時間もかける余裕、正直ないですよね。
「サクッとストーリーを楽しみたい」「あの頃クリアできなかったラスボスを倒したい」
そう思ってチートコードを探して入力したのに、「反映されない!」「何も起きない!」とイライラしていませんか?
私の手元環境でいろいろ触ってきた範囲では、Snes9xでチートが効かない原因はだいたい「形式の勘違い」か「有効化の見落とし」、そして「ROMの差」で説明がつくことが多いです。
本記事では、レトロゲーム実況や検証でSnes9xを使っている私(メリ爺)が、実際にハマった落とし穴や失敗談も交えつつ、Snes9xでチートが動かない時の原因と、正しい入力・設定手順を図解前提で整理します。
読み終える頃には、チートが適用され、快適な「大人プレイ」をスタートできる状態まで切り分けできるはずです。

【30秒で直す】症状別・最短チェック
| 症状 | ありがちな原因 | 今すぐやること |
|---|---|---|
| 何も変化がない | チェックOFF / Addしてない | リストのチェックON、Add済み確認 |
| コード追加できるが効かない | 形式不一致(GG/PAR) | コードの見た目を表で再確認 |
| ONにした瞬間フリーズ/バグ | ROM差(版/リージョン) | ROM情報(CRC等)を確認 |
| 昨日まで使えたのに消えた | ROM名変更で.cht紐づけ切れ | ROMと同名の.chtを確認/改名 |
※ROMは自分で吸い出したものを使いましょう(違法DLはNG)。吸い出し環境が不安な方は、下の関連記事が近道です。
内部リンク:レトロフリークでROMを吸い出してPCで遊ぶ方法(※カード用URL)

Snes9xでチートコードが反映されない3大原因

「手順通りに入力したはずなのに、ゲーム内で何も変化がない…」
このトラブルに直面した時、疑うべき原因は意外とシンプルです。特に多いのは次の3つです。
【チェックリスト】あなたはどれに当てはまりますか?
- 形式の不一致:Game Genie形式とPAR形式を混同して入力している
- ROMの不一致:サイト上のコードと、手元のROMのバージョン(v1.0 / v1.1)やリージョンが違う
- 設定のミス:入力後の「有効化チェック」や、設定がOFFになっている
それぞれの原因について、実例を交えて解説します。ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
原因1:コード形式(Game Genie / PAR)の不一致

ここが最頻出です。SFCのチートコードには大きく分けて2つの形式があり、Snes9x側での入力のされ方が変わります。
見た目で判別できるので、以下で確認してください。
| 形式名 | 特徴(見た目) | 注意点 |
|---|---|---|
| Game Genie | ハイフンが含まれる (例:DD32-6DAD) |
ハイフン込みで入力。欄や解釈がズレると“無視”されがち。 |
| Pro Action Replay (PAR) |
16進数の羅列 (例:7E009C FF) |
アドレスと値の区切り(空白など)をサイトの表記に合わせる。 |
【実録】私がやってしまった失敗
以前、RPGで「所持金MAX」のコードを入れた時、PAR形式のコードを入れた“つもり”だったのに、結果は無反応でした。
エラーも出ずに「ただ無視されるだけ」。コード探し直しの沼に入ったのですが、原因は入力の解釈がズレていただけでした。
時間を溶かさないためにも、最初に「形式が合っているか」を潰すのが正解です。
原因2:ROMのバージョン・リージョン違い(v1.0 vs v1.1)

「形式は合っているのに、どうしても効かない!」
「ONにした瞬間、画面がバグって止まる」
こういう時は、ROMの差(リビジョン差・リージョン差)を疑ってください。
SFCソフトは同じタイトルでも、出荷時期の違いで中身が修正されていることがあります。すると、チートが狙うアドレスがズレて、効かない・バグるが起きやすいです。
⚠️ 注意:フリーズや進行不能が起きることがあります
アドレスがズレた状態で適用すると、意図しない場所を書き換える可能性があります。セーブ前提の運用だと戻れないので、回避策(後述)をセットで使いましょう。
私も海外ベースのコードを日本版相当のROMに当てて、レベルアップの瞬間にBGMがノイズ化→停止、という事故を経験しました。
確認ポイントは3つだけです。
- リージョン:日本/海外でコードが一致しているか
- 版(v1.0/1.1等):コードの前提とROMが合っているか
- ROM情報:Snes9xのROM情報表示(CRC等)が確認できるならメモしておく
この問題の「切り分けの考え方」は、エミュ用語集側にも噛み砕いてまとめています。
内部リンク:エミュ用語集(ステートセーブ/シェーダー等も整理)(※カード用URL)

原因3:初歩的な「有効化」忘れと保存ミス

意外と見落としがちなのが、Snes9x特有の「うっかりミス」です。
- チェックボックスはONですか?
コードを追加しただけでは効きません。リストの左側のチェックを入れて有効化する必要があります。 - 「Add」してリストに載っていますか?
入力して満足→OKで閉じる、が定番事故です。追加されていないと当然無反応です。 - .chtファイルの紐づけが切れていませんか?
Snes9xはチート情報を「.cht」に保存します。ROMファイル名や場所を変えると、同名で紐づく前提が崩れてリストが空になることがあります。
「昨日まで使えていたのに今日消えた」は、ROM整理(改名・移動)が原因のことが多いです。ROM名と同名の.chtがあるか、落ち着いて確認しましょう。
原因の切り分けができたら、次は確実に反映させるための「正しい手順」です。環境そのものが不安な方は、いったんハブ記事に合流して全体像を整えるのが早いです。
内部リンク:【初心者向け】Snes9xの導入から初期設定まで完全ガイド(※後でリンク設置)
(代替:PCでレトロゲームを遊ぶ完全ガイドへ誘導/カード用URL)

【図解】Snes9xへの正しいチート入力手順(完全版)
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原因が見えてきたら、次は入力手順です。「正しいコードを持っているのに動かない」の多くは、ここで小さなミスが起きています。
私も使い始めの頃、メニューの意味が分からず適当に押してフリーズ……を何度もやりました。ここでは最短ルートで反映させるための手順を整理します。
最初の罠!「Cheat Entry」と「Search」を間違えない

Snes9xの「Cheat」メニューを開くと、似た英単語が並んで混乱します。
【選ぶ方】
- Game Genie, Pro Action Replay Codes…
(日本語化している場合は「チートコード入力」など)
【今回の目的では避ける方】
・Search for New Cheats…(新規チート検索)
「Search」は、ゲームのメモリを監視してチートを自作する解析向けツールです。既存コードを入れたい場合は、迷わず「Game Genie, Pro Action Replay Codes…」へ進みます。
【3ステップ】失敗しないコード入力フロー

入力画面が開いたら、以下で進めます。ここに「Addボタンの罠」があります。
- Description(説明)を入力する
空欄でも動きますが、後で地獄を見ます(例:「所持金MAX」「無敵」など)。私は説明をサボって20行超えたあたりで見分け不能になり、原因切り分けができず全消ししたことがあります。
- Cheat Code(コード)を入力する
大きい入力欄に貼り付けます。表記(ハイフン/空白/区切り)は、コード配布元の形式に寄せた方が安全です。 - 「Add」を押し、チェックボックスをONにする(重要!)
入力して閉じるだけでは反映されません。Add → リストに表示 → チェックONまで確認してください。
この2重ロック(Add+チェック)を解除して初めてチートが発動します。
【上級者テク】テキストエディタで「.cht」を直接編集する

RPGで「全アイテム99」など大量コードを入れたい時、GUIで1件ずつ登録するのは苦行です。PC操作に慣れている方は、.chtを直接編集する方が速いです。
私が普段やっている時短手順です。編集前に必ずバックアップを取ってください。
具体的な手順
- Snes9xでゲームを起動し、適当なコードを1つだけ登録して保存(.chtを生成)。
- Snes9xを終了し、生成された「ゲーム名.cht」をテキストエディタで開く。
- 同じ形式で追記する(番号を連番にする)。
cheat0_desc = “Gold Max”
cheat0_code = “7E009CFF”
cheat0_enable = 1
cheat1_desc = “HP Max”
cheat1_code = “7E009DFF”
cheat1_enable = 1
構造はシンプルです。
- desc:説明文
- code:チートコード
- enable:有効化(1ならON、0ならOFF)
ROM名と.cht名の一致が前提になることが多いので、ROM整理(改名・移動)をした場合は、ここもセットで見直すのが近道です。
さて、入力手順は整いました。ただし、ここから先は「セーブデータ防衛」をセットで運用してください。次章で事故を避ける鉄則をまとめます。

チートを使う前に!セーブデータの消失を防ぐ予備知識

チートをオンにする前に、これだけは押さえてください。
チートコードは「セーブデータ破損」が起こり得る遊び方です。
脅しではなく、メモリを書き換える以上、ゲーム側の想定外の状態が生まれます。だからこそ、戻れる仕組み(ステート)をセットで使います。
通常の「セーブ(記録)」は控えめにして「ステートセーブ」を主に使う
チート適用中は、ゲーム内のセーブ(宿屋・教会・セーブポイント等)を多用しない方が安全です。
代わりに、Snes9xの「ステートセーブ(どこでもセーブ)」を主に使います。
▼ なぜゲーム内セーブが危険になり得るのか?
チートで矛盾したフラグや異常値の状態を、そのまま通常セーブに上書きすると、チートをOFFにしても戻せないケースがあります。だから「戻れるセーブ」を別に持つのが安全です。
【実録】私が40時間を溶かした「フラグ矛盾」事件
名作RPG『FF5』で「全アイテム入手」を使って進めていた時、イベントで受け取るはずの重要アイテムが、すでに所持扱いになっていて進行不能になりました。
- チートですでに重要アイテムを所持
- イベント側が「渡す処理」を実行できず、フラグが崩れる
- 結果、会話やイベントが止まり、動けなくなる
最悪だったのは、その直前で通常セーブを上書きしていたことです。ステートがあれば、事故前に戻れました。
安全運用の「3ステップ・ルール」
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私は今、次のルールで事故を避けています。
| 手順1 | チートを入れる前に、ステートセーブで正常状態を保存する。 |
|---|---|
| 手順2 | チート適用中は、別スロットにも分散してステートを残す。 |
| 手順3 | 通常セーブは、チートをOFFにして動作正常を確認してから行う。 |
ショートカットは環境や設定で変わるので、「初期設定の一例」として覚えておき、必要ならキー設定画面で確認してください。
快適に「大人プレイ」を楽しむための周辺機器

チートで数値を操れても、操作環境が悪いとストレスが残ります。PCでSnes9xを使う場合、キーボードよりコントローラーの方が快適です。
コントローラーが反応しない・ボタンが効かない時は、こちらの関連記事が役に立つはずです。

連射・マクロ機能で「単純作業」を軽くする
大人世代には、連射(ターボ)機能があると快適です。レベル上げやメッセージ送りの負担が減ります。
- RPG戦闘で決定ボタン連射でテンポUP
- シューティングの連打疲れ軽減
- メッセージ送りの高速化
【実録】安物コントローラーでの失敗談
以前、格安SFC風USBコントローラーを買ったら、十字キーの誤入力やボタンの硬さで短時間でギブアップしました。快適さを求めるなら、ある程度の定番機種を選ぶ方が結局ラクです。
具体的な商品「Logicool G ゲームパッド F310r」
当時の操作感を再現する「8BitDo」
「当時のSFCコントローラー感で遊びたい」人には、8BitDo系が刺さります。見た目はレトロ、中身は現代仕様で、無線でも遅延が気になりにくいことが多いです(環境差あり)。
| 十字キーの感触 | SFCに近い押し心地で、コマンド入力が安定しやすい。 |
| ボタン数 | 追加ボタンに早送りやステートを割り当てやすい。 |
| 遅延 | 無線でも遊べるが、体感は環境に左右される。 |
まとめ
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Snes9xでチートが反映されない時は、焦らず次の3点を順番に確認してください。
- 入力形式:Game Genie(ハイフンあり)とPAR(16進数)を混同していないか。
- ROM情報:バージョンやリージョン(海外/日本)がコードと合っているか。
- 設定:Add済みか、チェックボックスで有効化されているか。
この3つが揃えば、時間のない現代人でも懐かしの名作をテンポよく楽しめます。
チートはあくまで「個人の楽しみ」の範囲で。自分のスタイルでSFCを遊び尽くしてください。
画質や用語が気になったら、下の用語集も合わせてどうぞ。

無事にチートが動いたら、次は画質を実機以上に綺麗にする設定にも挑戦してみませんか?
内部リンク:Snes9xの高画質設定とオンライン対戦のやり方(※後でリンク設置)



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