【2026年版】PCゲームはパッドで遊べ!キーボード卒業におすすめのコントローラー3選(Logicool・8BitDo・GameSir)

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こんにちは、メリ爺です。

「レトロゲームやFF11、まだキーボードで遊んでいませんか?」

エミュレーターで懐かしのアクションゲームを遊んでいるとき、「斜め入力が入らない!」「同時押しで指がつりそう…」と嘆いた経験、ありますよね。
キーボードは文字を打つための道具。正直、アクションゲームや長時間のMMOプレイには限界があります。

そこで今回は、「キーボード操作を卒業して、劇的に快適さを手に入れたい!」という方に向けて、私が実際に使って良かったPC用ゲームパッド(コントローラー)を3つ、タイプ別にご紹介します。

安くてガシガシ使えるものから、一生モノの高耐久モデルまで。あなたのプレイスタイルに合った一台が必ず見つかりますよ。

迷ったらここを見ろ!コントローラー選びの重要ポイント

PC用のコントローラーなら何でも良いわけではありません。特にレトロゲームや古いMMO(FF11など)を遊ぶなら、以下の3点は絶対にチェックしておきましょう。

1. 入力規格(XInput / DirectInput)

PCコントローラーには2つの「言葉」があります。

  • XInput(エックスインプット): 最近のSteamゲームなどで標準的に使われる規格。
  • DirectInput(ダイレクトインプット): 昔のゲームや、古いエミュレーター、FF11などで使われる規格。

最近のコントローラーはXInput専用のものが多いですが、レトロゲーマーなら「両対応」または「切り替え可能」なモデルを選ぶのが鉄則です。
DirectInputに対応していないと、せっかく買っても「認識しない」「設定が超面倒」という地獄を見ることになります。

2. 連射機能と背面ボタン

シューティングゲーム好きなら「連射機能」は便利。指の疲れが段違いです。
また、最近のトレンド・「背面ボタン」は、MMOプレイヤーにこそおすすめ。マクロを割り当てたり、複雑な同時押しをボタン一発で済ませたりと、一度使うと戻れない便利さがあります。

3. スティックの耐久性(ホールエフェクト)

コントローラーの故障原因No.1といえば「スティックのドリフト(勝手に動く現象)」。
これを防ぐために開発されたのが「ホールエフェクト(磁気センサー)」という技術です。物理的な接触がないため摩耗せず、理論上半永久的に壊れません。長く使いたいなら、この記載があるモデルを選びましょう。

【タイプ別】おすすめコントローラー3選

1. コスパ最強の優等生「Logicool F310r(ロジクール)」

「とにかく安く、でも確実に動くものが欲しい」という方には、PCゲーマーのド定番、ロジクールのF310rが最強の選択肢です。

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ここがおすすめ!

  • 物理スイッチで一発切替: 背面の小さなスイッチをカチッと動かすだけで、「DirectInput」と「XInput」を瞬時に切り替えられます。古いFF11も最新のSteamも、これ1台で完全対応。
  • 圧倒的なコスパ: 実売2,000円台で購入可能。この価格で3年保証(メーカー規定による)がついている製品は他にありません。
  • PlayStationライクな配置: 十字キーとスティックの配置がプレステのコントローラーと同じなので、違和感なく移行できます。

有線モデルなので電池切れの心配もなし。「とりあえず1本持っておいて損はない」と言える、PCゲーマーの必須アイテムです。
初めてのパッド導入や、FF11・SSF用のメイン機として最適です。

2. レトロゲーマーのこだわりの1台「8BitDo Pro 2」

「複数のエミュレーターや機種をこれ1台で遊び倒したい」という効率派には、8BitDo Pro 2を推します。

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ここがおすすめ!

  • 最強の物理スイッチ: 背面に「S / A / D / X」という切り替えスイッチがあります。これをカチッと動かすだけで、Switch用、スマホ用、DirectInput、XInputを瞬時に切り替え可能。
    「さっきまでSteamで遊んでたけど、今はSSFでサターンをやりたい」なんて時も、設定画面を開く必要ゼロです。これが本当に便利。
  • 最高の操作感: 往年のSFCコントローラーをベースにしつつ、握りやすいグリップを追加した形状。十字キーの感触も絶妙です。

見た目はレトロですが中身は最新。設定の手間を少しでも減らしてゲームに没頭したい人に、自信を持っておすすめできる一台です。

3. 著者の愛用ブランド!高耐久&高機能「GameSir(ゲームサー)」

最後に紹介するのは、私が長年愛用し続けているブランド「GameSir」です。
以前は名機と言われた「GameSir T4 Pro」を使っていました。背面ボタンの便利さと、手に吸い付くようなフィット感は衝撃でした。

ただ、T4 Proは人気すぎて最近は入手困難。そこで今選ぶなら、その遺伝子を継いだ最新モデル「T4 Cyclone」(無線) または 「G7 SE」(有線) が絶対に間違いありません。

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ここがおすすめ!

  • ホールエフェクトスティック搭載: 先ほど解説した「壊れないスティック」を搭載。ドリフト現象とは無縁の生活が送れます。まさに一生モノ。
  • 高機能な背面ボタン: 専用ソフトを使えば、かなり自由度の高いボタン配置やマクロ設定が可能。FF11の装備変更などが超快適になります。
  • プロクオリティの質感: ボタンの押し心地、スティックの反発力など、すべてが「高級」。それなのに価格は5,000円〜6,000円前後と、純正プロコンの半額以下というバグレベルのコスパです。

「道具にはこだわりたい」「もうコントローラーの買い替えで悩みたくない」という方は、迷わずGameSirを選んでください。私が保証します。

比較まとめ:あなたに合うのはこれ!

機種名 価格帯 耐久性 特徴 おすすめユーザー
Logicool
F310r
物理切替スイッチ
高コスパ
FF11/SSFメインの人
初めての1台に
8BitDo Pro 2 マルチ切替スイッチ
レトロデザイン
複数エミュ/Switchを併用する
効率重視派
GameSir
(T4 Cyclone等)
中〜高 最高 ホールエフェクト
背面ボタン
道具にこだわる玄人
長時間プレイヤー

コントローラーを買ったら次にやること(活用ガイド)

最高のコントローラーを手に入れたら、さっそく環境を構築しましょう。設定や活用法については、以下の記事で詳しく解説しています。

セガサターンエミュ(SSF)の設定

高機能なパッドも、設定しなければ動きません。特にセガサターンエミュ「SSF」はコントローラー設定に少々クセがあります。
以下の記事で完全解説していますので、参考にしながら設定してみてください。

SSFでコントローラーが認識しない人へ。設定・割り当て・アナログ・マウス・連射まで全解説
SSFをダウンロードしてセガサターンのゲームがPCでも遊べるようになったけど、「当時はマルコンとかハンドルコントローラーとかアナログ入力にも対応していたよな」や「そういえばセガサターンってマウス対応していたな」などと思っている方々に、今回は...

レトロゲームの吸い出し

快適なパッドが用意できたら、押入れに眠っているカセットをPCに取り込んで遊びましょう。吸い出し環境があれば、カートリッジの接触不良に悩まされることもなくなります。

レトロフリークでレトロゲームをPCに吸い出す方法
レトロゲームのROMイメージの吸出しと言うと「何か難しい」と思う人が多いと思います。なんか基板むき出しのダンパーでゴリゴリする・・・なんてイメージされている人も多いのではないかと思うのですが、レトロフリークを持っているならそんなに難しい話は...

FF11での活用

MMOプレイヤーなら、パッドに加えて「左手デバイス」を導入すると操作性がさらに向上します。移動はパッド、マクロは左手デバイス…という「二刀流」は、一度やると病みつきになりますよ。

FF11 左手デバイス導入ガイド|Razer Tartarus V2の設定とキー配置例
フォートナイト用に購入した左手キーボード「Razer Tartarus V2」ですが、FF11でも利用できないか模索していきます。なぜ、Razer Tartarus V2を使うのか?これにはいくつか理由があります。 キーボードの方が入力が速...

まとめ

今回は、キーボード操作からの卒業におすすめなゲームパッドを3つ紹介しました。

  • コスパと互換性ならLogicool F310r
  • レトロ感と多機能さなら8BitDo Pro 2
  • 圧倒的な耐久性と愛着ならGameSir

「弘法筆を選ばず」なんて言いますが、私たちゲーマーにとってコントローラーは武器であり、体の一部です。
自分にぴったりの「相棒」を見つけて、快適なPCゲームライフ(と冒険)を楽しんでくださいね!

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