現在のヴァナ・ディールにおいて、優秀なフェイスの存在は「ソロ攻略の難易度」に直結します。
「復帰したばかりで、どのフェイスを呼び出せばいいか分からない」
「ユニティリーダーフェイスのヨランオランとアプルル、結局どっちが強いの?」
そんな悩みを抱える方のために、今回は数あるフェイスの中から、絶対に確保しておくべき「神フェイス」を厳選して比較・解説します。
ここで紹介するフェイスを使いこなせば、レベル上げから高難易度コンテンツまで、ソロプレイの世界が劇的に変わりますよ。
まずは結論!必須級の「三種の神器」
詳細な比較に入る前に、まずは結論からお伝えします。
ソロプレイを快適にするために、最優先で確保すべき「三種の神器」と言えるフェイスは以下の3枠です。
- ヨランオラン(UC) または アプルル(UC) (最強ヒーラー枠)
- モンブロー (アイテム回復のスペシャリスト)
- コルモル (支援の要)
この3名は、他のフェイスとは一線を画すAI挙動や性能を持っています。
なぜ彼らが「神フェイス」と呼ばれるのか、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
【回復部門】ヨランオラン vs アプルル 徹底比較
FF11の回復フェイスにおいて、頂点に君臨するのがユニティリーダーアコラード(UC)で呼び出せる「ヨランオラン」と「アプルル」です。
どちらも非常に優秀ですが、微妙な性能差があります。自分のプレイスタイルに合わせて選びましょう。
ヨランオラン(UC)
ヨランオランの最大の特徴は、「敵から距離を取るAI」が搭載されていることです。
敵の範囲攻撃に巻き込まれにくい位置取りをしてくれるため、高難易度コンテンツでも生存率が非常に高いのが魅力です。
また、回復魔法の詠唱反応速度もトップクラス。HPが減った瞬間に飛んでくるケアルVIには何度も助けられることでしょう。
強力な魔法防御力アップの特性(ハート・オブ・ソラス効果アップ等)も備えており、耐久力のあるヒーラーとして信頼できます。
アプルル(UC)
アプルルは、ジョブ特性による「MP持ちの良さ」が売りです。
デヴォーションでこちらのMPを回復してくれることもあるため、MP消費の激しいジョブ(ナイトや魔導剣士など)をプレイする際には心強い味方となります。
ただし、MPが枯渇すると「コンバート」を使用する点には注意が必要です。
コンバート直後に範囲攻撃を受けて戦闘不能になる……という「事故」が稀に発生しますが、それでも基礎スペックの高さは折り紙付きです。
結論:どっちを選ぶ?
- ヨランオラン推奨: 前衛ジョブで範囲攻撃が痛い敵と戦う場合。安定性重視。
- アプルル推奨: MP支援が欲しい盾ジョブや後衛ジョブ。またはアプルルが好きな方。
ユニティポイントの稼ぎ方や移籍については、以下の記事で詳しく解説しています。

【規格外】課金(寄付)フェイス「モンブロー」の凄さ
「今のFF11で最強の支援役は?」と聞かれたら、多くの熟練プレイヤーが「モンブロー」と答えるでしょう。
彼は魔法(MP)を一切使わず、自身の持ち出しアイテム(ポーションや万能薬など)で回復や支援を行います。
モンブローの凄さは以下の3点です。
- 静寂状態でも回復可能: 魔法ではないため、敵のWSで静寂になっても機能停止しません。
- 状態異常回復が神速: 毒や麻痺になった瞬間、反応速度0秒で治してくれます。
- 範囲回復も完備: 強力な範囲回復アイテムを使用してパーティを立て直します。
入手にはクエストクリアに加えて「ギル(寄付)」が必要ですが、その投資に見合う価値は間違いなくあります。
モンブローの入手条件や詳しい性能については、こちらをご覧ください。

【番外編】唯一の「蘇生」持ち!フェリアスコフィン
回復フェイスの中でも、唯一無二の特殊能力「レイズ」を持つのが「フェリアスコフィン」です。
通常、フェイスは戦闘不能になると消滅しますが、彼がいる状態で自分以外のパーティメンバー(他のプレイヤー)が倒れた場合、レイズで蘇生を行ってくれます。
こんな場面で活躍します:
- 友人とのデュオプレイや、低人数パーティでの「保険」として。
- レベル上げの手伝いなど、不慮の事故が怖い時。
また、ジョブが「白魔道士/戦士」であるため、物理防御力が比較的高く、乱戦でも簡単には沈まないタフさも隠れた魅力です。
普段は片手棍で敵を殴りながら戦いますが、いざという時には頼れる守護神となってくれるでしょう。
ただし、プロテス・シェルは使用しないため、他のフェイスで補う必要がある点には注意してください。
【支援部門】赤魔道士タイプ等の比較
攻撃力や防御力を底上げする「支援枠」も重要です。
ここでは代表的な赤魔道士タイプのフェイスを比較します。
コルモル
支援フェイスの代名詞。ヘイストII、ファランクスII、ディアIIIなど、欲しい支援魔法を一通り使ってくれます。
特にヘイストIIによる攻撃速度アップは、近接アタッカーにとって必須級の恩恵です。
彼もMP回復のためにコンバートを使用しますが、AIの調整により以前よりは事故死しにくくなっています。
アシェラII
アドゥリンミッションのヒロイン。彼女もヘイストIIを使用可能です。
コルモルとの違いは、範囲回復技(イラストリアスアイド)を持っている点。
サブヒーラーとしても機能するため、回復が薄い構成の時に輝きます。
キング・オブ・ハーツ
ヘイストIIを配りつつ、自身も殴って連携に参加してくれる、攻撃的な赤魔道士です。
ファイア系の魔法でマジックバーストを狙ってくれることもあり、攻撃の手数を増やしたい場合におすすめです。
各支援フェイスの細かい行動パターンを知りたい方は、こちらの記事が参考になります。

目的別のおすすめパーティー構成例
最後に、目的別のフェイス構成例を紹介します。
自分のジョブに合わせてアレンジしてみてください。(基本は5枠呼び出しを想定)
レベル上げ・雑魚狩り用(攻撃重視)
- 盾役:ヴァレンラール(範囲ヘイト稼ぎ)
- 回復:ヨランオラン(UC)
- 支援:コルモル(ヘイストII)
- 支援:ウルミア(マチマチで攻撃速度UP)
- 近接:シャントットII(MB狙い)または イロハII
敵を素早く倒すために、支援と火力を厚めに編成します。
強敵(Apex/アンバス)用(安定重視)
- 盾役:アークEV または オーグスト(鉄壁の守り)
- 回復:ヨランオラン(UC)
- 回復:モンブロー(サブヒーラー兼 状態異常対策)
- 支援:コルモル(ヘイストII・弱体)
- 支援:ヨアヒム または セルテウス(範囲回復・MP回復支援)
強敵相手には「盾1+回復2+支援2」の形が安定します。
特にプロシェル(プロテス・シェル)は、盾フェイスか回復フェイスが必ず掛けてくれるように調整しましょう。
フェイスがパワーアップする「絆キャンペーン」期間中の強さについてはこちら。

まとめ
フェイス選びひとつで、FF11の世界は大きく変わります。
もし、まだ通常のアプルルやヨランオラン(ユニティ以外)を使っているなら、まずはユニティリーダーフェイスへの切り替えから始めてみてください。
「神フェイス」たちと共に、快適なヴァナ・ディールライフを送りましょう!


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