SSFをダウンロードしてセガサターンのゲームがPCでも遊べるようになったけど、「当時はマルコンとかハンドルコントローラーとかアナログ入力にも対応していたよな」や「そういえばセガサターンってマウス対応していたな」などと思っている方々に、今回はSSFのコントローラー設定ついて詳しく解説していきたいと思います。
SSFとはなんぞや?という記事はコチラになりますので、SSFをご存じない方はまずこちらを読んでみてください。

【最重要】SSFでコントローラーが「認識しない」「反応しない」時の対処法
SFのコントローラー設定で、まず最初につまずくのが「コントローラーが認識しない」「ボタンが反応しない」というトラブルです。
その原因のほとんどは、コントローラーの「XInput」と「DirectInput」の違いにあります。
設定画面のProgram1タブにある「XInput」のチェックボックスを確認してください。
【XInput対応コントローラー(近年の主流)の場合】:「XInput」にチェックを入れてください。
【DirectInputコントローラー(古いパッド)の場合】:「XInput」のチェックをOFFにしてください。

まず、ここを正しく設定することが、全ての基本となります。
SSFのコントローラー基本設定
SSFのコントローラーの設定でこの3つだけ覚えて帰ってください!これだけ覚えればまず確実に遊べます。
SSFを起動してOptionを表示させてください。「Controller」タブから設定します。

デジタル入力(十字キー入力)、アナログ入力(アナログスティック入力)、マウス入力の3種類について解説します。
ゲームパッド(デジタル、アナログ)の設定の前に確認する事
コントローラーがXInput対応のものか確認してください。
SSFは初期状態でXInputのゲームパッドに対応しています。
もし手元に「DirectInput」のゲームパッドしかない場合は、設定画面のProgram1タブにあるXInputをOFFにしてください。
デジタル入力(十字キー)のゲームパッドを使用する
デジタル入力(十字キー)のゲームパッドを利用する時の設定方法です。
Optionの「Controller」タブを開き、コントローラーの種別を選ぶプルダウンメニューを開き、【Control Pad】を選択します。

続いて横にある「Redefine」ボタンを押下します。
利用するゲームパッドのどのボタンをセガサターンの各ボタンに割り当てるか順番に聞かれるので対応するボタンを押していってください(押すと質問がドンドン切り替わります)
【上】【下】【左】【右】【A】【B】【C】【X】【Y】【Z】【START】の順番に設定していきます。
一通り設定すると【Rapid ~】 と書かれた設定が出てきます。
こちらは連射ボタンを度のボタンに設定するか?という設定なります。連射させたいボタンはこの【Rapid~】に設定する必要があります。
連射させないボタンは割り当てないで大丈夫です。その場合はキーボードなど適当なボタンを割り振っておけば問題ありません。使わないボタンは適当な同じキーに割り当てても問題ありません(上書きされます)
通常の設定と同様に、【上】【下】【左】【右】【A】【B】【C】【X】【Y】【Z】【START】の順番に設定していきます。

設定用のウィンドウが表示されなくなれば設定完了です。設定したゲームパッドで遊ぶことが可能です。
コントローラーの形状からセガサターン気分を味わいたい人は、コチラのコントローラーがオススメです。
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セガ公認 サターン ゲームパッド コントローラー Official Sega Saturn USB Controller 8-Button Arcade Pad Black for PC/Mac/Steam |
アナログ入力(アナログスティック入力)のパッドのゲームパッドを入力する
アナログ入力(アナログスティック入力)のゲームパッドを利用する時の設定方法です。
マルコン対応もしくはレーシングコントローラー対応のゲームで有効です。
Optionの「Controller」タブを開き、コントローラーの種別を選ぶプルダウンメニューを開き、【Multi Controller】を選択します。

デジタル入力の時と同様に【上】【下】【左】【右】【A】【B】【C】【X】【Y】【Z】【START】の順番に設定していきます。
その後にアナログ入力のキーを割り振ります。
「INPUT FOR X AXIS」はアナログ横方向の入力です。利用するアナログスティックを横方向に倒してください。

「INPUT FOR Y AXIS」はアナログ縦方向の入力です。利用するアナログスティックを縦方向に倒してください。

「INPUT FOR AL」はアナログLボタンの入力です。利用するLボタンのアナログボタンを押してください。

「INPUT FOR AR」はアナログRボタンの入力です。利用するRボタンのアナログボタンを押してください。

マウス入力の設定
セガサターンってマウスが発売されていたんですよね。シャトルマウスが発売されていました。マウス対応のゲームがあったります。
そんなマウス対応のゲームで有効になります。
マウスの設定方法です。
Optionの「Controller」タブを開き、コントローラーの種別を選ぶプルダウンメニューを開き、【Mouse】を選択します。

マウスの左ボタン、右ボタンを設定します。


次に連射の設定です。連射が不要なら適当なボタンを設定しましょう。


マウスのボタン設定は以上です。簡単ですね。
SSFの連射設定について
ハード的に連射対応コントローラーを使わなくてもSSFで連射する事が可能です。
Optionの「Controller(Rapid)」タブを開きます。

一番上のチェックボックス「Enable」をONにします。ONしないとその下の設定をいくらしても連射する事ができません。

その下あるプルダウンメニューで連射設定をしたいコントローラーを指定します。
続いて各ボタン、どの速度の連射スピードにするか指定する事ができます。
連射速度は「1/30sec」「1/20sec」「1/15sec」「1/12sec」「1/6sec」「1/5sec」「1/4sec」「1/3sec」「1/2sec」と設定する事が可能です。
ゲームによっては連射速度が早すぎると反応しない場合があるので遊びながら調整する必要があります。下のボタンでまとめ設定も可能です。
最初のコントローラー設定で【Input for Rapid ~】で割り当てたボタンと連動します。

これで設定した間隔で連射できるようなりました。
私のチャンネルの動画でも連射設定でプレーした動画がありますので、どんな感じなのか参考にしてみてください。
応用編:バーチャコップをマウス+連射で超快適に
最後に応用編の紹介です。
マウスの連射設定をする事でバーチャコップをチートプレーの様にすることができます。
バーチャコップですが、当時はバーチャガン対応で画面に銃を向けての臨場感あふれるプレーが出来たと思いますが、昨今の環境で画面モニターの変化でバーチャガンプレーが出来なくなってしまいました。
しかし、バーチャコップはなんとマウス対応なんです。しかも、バーチャガンの場合はリロード時に画面外に銃口を向けてトリガーを引くという行為が必要だったのですが、マウスの場合は右ボタンで一発リロードが可能になります。
そうです、使うコントローラーの種別を「Mouse」にして、左ボタンと右ボタンを連射設定すると常に弾丸が補充されるマシンガンという、とんでもない武器を手に入れる事になります。
この爽快感はクセなります!バーチャコップを持っている人は是非とも体験してみてくださいね。
バーチャコップ、バーチャコップ2どちらでも遊ぶことができます。



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