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ファミコン版フロントラインを不殺プレーで遊んでみた

レトロゲーム思い出話

「ヒューマングランプリ」と聞いて思わず「あー……ヒューマンってあったなぁ」と、当時のセピア色の記憶が蘇った紳士淑女の皆様、こんばんは。メリ爺です。

YouTube動画の「ヒューマングランプリ」回から遊びに来てくれた方、本当にありがとうございます!

動画では語り尽くせなかったゲームの深掘り情報や、皆さんから寄せられた熱いコメントへの返答、そして「なぜあの評価になったのか?」という老後コレクション判定の詳細な理由を、じっくりと書き記していきます。

まだ動画を見ていないという方は、まずは戦場の緊迫感(?)を動画で味わってから、この記事で当時の技術力や背景を深掘りしてみてください!

ゲーム基本情報:タイトー初期の野心的アクション

まずは、ファミコン初期のアクションシューティング『フロントライン』のスペックを整理しておきましょう。

開発元 タイトー
販売元 タイトー
ハードウェア ファミリーコンピュータ
発売日 1985年8月1日
ジャンル アクションシューティング

アーケード版からの移植ですが、当時のタイトーの勢いを感じさせる一本ですね。1985年といえば、まだファミコンブームが本格化し始めた初期の頃。この時代に「戦車に乗る」という概念があったことが驚きです。

【知れば自慢できる?】フロントラインの深すぎる「うんちく」

ここで少し、本作をより深く楽しむための「大人のうんちく」を紹介しましょう。

アーケード版は「ダイヤルスイッチ」だった?

ファミコン版を遊んで「操作が難しいな」と感じた方も多いはず。実はそれもそのはず、元祖アーケード版は「ダイヤルスイッチ(ループレバー)」という特殊なコントローラーを採用していたんです。レバー自体をガチャガチャ動かすだけでなく、上部のツマミを回して「銃を撃つ方向」を独立して決めることができました。

ボタンが足りない!ファミコン移植の苦肉の策

当時のファミコンの十字ボタンと2ボタンでは、その複雑な操作を再現するのは至難の業でした。そのため、ファミコン版では「向いている方向にしか撃てない」という、いわゆる普通のシューティング形式にアレンジされています。不殺プレイに挑む際のもどかしさは、この「ハードの制約による操作変更」に由来している部分も大きいんですよ。

メリ爺の個人評価:老後も遊べるか?を徹底解剖

ここでは動画で伝えきれなかった、メリ爺独自の視点による評価を深掘りします。

1. ゲームシステム(7点)

今見ると流石にシンプルすぎて「古いなぁ」と感じるのは否めません。しかし、当時のプログラミング視点で分析すると非常に面白いんです。

生身の主人公の状態と、戦車(装甲車)に乗った状態。この2つのモードを切り替える「状態遷移」の管理を、あの限られたメモリの中で実現している点には、ゲームの進化の足跡が見えて感慨深いものがあります。

メリ爺
メリ爺
「戦車に乗り込む瞬間」の無敵感と、壊れたらすぐに飛び出さなきゃいけない緊張感。この駆け引きが、システムの根幹としてしっかり機能しているね。

2. 入力・操作性(6点)

正直なところ、操作性にはクセがあります。特に「鉄砲の発射位置」の判定。慣れるまでは、思うように敵を狙い撃てず、もどかしい思いをすることも多いでしょう。

3. グラフィック(6点)

キャラが重なるとスプライトが欠けるのは、この時代の「お約束」ですが、本作は技術的にまだ洗練される前の荒々しさがあります。欠けたら欠けっぱなし。だが、それがいい。当時のブラウン管テレビ越しなら、それも「戦場のノイズ」に見えたものです。

4. 音楽(3点)

BGMという概念はほぼありません。あるのは、乾いたノイズとピコピコとしたSEのみ。ですが、戦場における「静寂」と「爆発音」という構成は、意外と雰囲気作りに一役買っています。

総合評価スコア

評価項目 評価点
ゲームシステム 7点 / 10点
入力・操作性 6点 / 10点
グラフィック 6点 / 10点
音楽 3点 / 10点
総合合計 22点 / 40点

私の判定では「良作」ランクです!

発売時期を考えれば大健闘と言えるでしょう。そもそもこの時代のゲームを、現代の基準でランク付けすること自体がナンセンスかもしれませんが、あえて格付けするのがメリ爺流です。

総合スコア ランク
35以上 レジェンド神ゲー
29以上 神ゲー
23以上 良作
17以上 凡作
11以上 駄作
5以上 クソゲー
0以上 レジェンドクソゲー

1985年8月:あの日の記憶と『フロントライン』

1985年8月。この記事を書くために改めて調べ直すと、当時の日本の空気が鮮明に思い出されます。

1985年8月は、12日に発生した「日本航空123便墜落事故」が最大の出来事であり、520人が犠牲となった単独機として世界最悪の航空惨事として記憶されています。また、おニャン子クラブのデビューや『ビックリマン』チョコ発売など、若者文化が活発化した夏でもありました。
1985年8月の主な出来事・トピックス
  • 12日:日航ジャンボ機123便墜落事故
    • 羽田発伊丹行の日本航空123便が群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落。
    • 死者520人、生存者はわずか4人という大惨事。
    • 歌手の坂本九さんら多くの著名人も犠牲となった。
    • 事故原因は、7年前に発生した「尻もち事故」後の不適切な修理ミスによる金属疲労とされた。
  • 社会・文化・流行
    • おニャン子クラブのブーム:夕食の番組「夕やけニャンニャン」から派生し、女子高生ブームを牽引。
    • ビックリマンチョコ発売:ロッテから「悪魔対天使」シールが発売され、大ヒット商品となった。
    • 阪神タイガースの優勝への序章:球団社長が事故で急死する悲劇に見舞われたものの、8月下旬に首位を奪回し、後の日本一へと突き進んだ。
    • ファッション・カルチャー:前述のアイドルブームに加え、個性的なファッションが流行。
この月は、悲劇的な事故が日本中に衝撃を与える一方で、新たなカルチャーが次々と生まれた転換点でした。

日航ジャンボ機のニュースは今でも忘れられません。個人的には高井麻巳子さんのファンだった私ですが、家庭内では西武ファンの自分と、阪神ファンの親父がテレビの前で「家庭内日本シリーズ」を繰り広げていたのも、今となってはいい思い出です。

【今からフロントラインを遊ぶには?】

残念ながら、本作は「ミニ」シリーズなどの復刻版には収録されていません。現時点で遊ぶには、実機ソフトとファミコン本体、あるいは互換機が必要になります。

私は今回、当時購入して大切に保管していたカセットを引っ張り出し、レトロフリークを使ってプレイしました。HDMI出力で遊べる現代の環境は本当にありがたいものです。

レトロフリークの使用にあたって、法律面や「違法じゃないの?」と不安に思う方は、こちらの記事で詳細を解説しています。

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また、PCなどでより高度な設定をして遊びたい方は、以下の決定版ガイドも参考にしてください。

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撮影裏話:あえて挑んだ「不殺(ふさつ)プレイ」

今回の動画では、あえて敵を一人も倒さずにクリアを目指す「不殺(ふさつ)プレー」に挑戦しています。

「フロントライン」というタイトルでありながら、最前線で誰も撃たないという矛盾。でも、これが意外と奥が深くて……。別ゲーのような攻略法が必要になり、久々に熱くなってしまいました。その奮闘ぶりはぜひ動画で確認してください!

【まとめ】メリ爺の動画をぜひチェックしてください!

最新の技術で蘇る、1985年の戦場。私の挑戦がどうなったのか、YouTubeで公開中です!

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