ファミコン末期と聞いて、1990年のゲームを思い浮かべてしまった紳士淑女の皆様こんばんは。
「ジャストブリード」の動画から記事へ来てくれた人!ありがとうございます!
動画では紹介できなかったゲームの基本情報や、皆さんから寄せられたコメントの中から特に気になるコメントの紹介、そして完走の感想と一緒に老後コレクションの結果の詳細な理由を書いていきます!
動画をまだ見てないと言う人は、まずは動画で雰囲気を見てから、この記事でじっくり深掘りしてみてください!
ゲーム基本情報
まずは、このゲームの基本情報と、当時の時代背景を振り返りましょう。
開発元 | ランダムハウス |
販売元 | エニックス |
H/W | ファミリーコンピュータ |
発売日 | 1992年12月15日 |
ジャンル | シミュレーション |
本作、なんと1992年12月15日とファミリコンピュータの晩年の作品。
どのくらい晩年かと言うと、スーパーファミコンが発売されて2年以上経過しているタイミング。この頃になるとFF4やロマサガなど発売されて、ゲーム市場の主役はファミコンからスーパーファミコンに変わっています。しかも、販売元のエニックスからは3ヶ月前の1992年9月27日に「ドラゴンクエストV」が販売。
そんな中にこっそりと発売された本作。
こっそり発売と言うだけあってワシも最近まで本作の存在を知りませんでしたわ。
ファミコン市場が縮小する時代にこっそりと発売されたゲーム。

「きっとクソゲーなんでしょ?」

まあ、普通はそう思うよな
ところがどっこい、これがしっかりと作り込まれた良作だと言うのが驚きです。
2024年に実施されたファミコン国民投票「第37回「隠れた名作」といえば?」でも堂々の第2位を飾っております。

またスタッフも、シナリオをコラムニストの佐藤克之(カーツさとう)氏、キャラクターデザインに「3×3 EYES」で有名な田中裕三氏、開発は「森田将棋」のランダムハウスと言う、ファミコン末期に出すにしてはエニックスさん本気出しすぎじゃない?って言うくらいのスタッフじゃ。
こんな豪華スタッフのゲームをファミコンの晩年にこっそり販売って・・・
そりゃ隠れた名作2位になりますわな。
しかし、こんな豪華スタッフが開発したゲームを押さて1位になったミネルバトンサーガって・・・

あ・・・1位のミネルバトンサーガも気になった?
しっかりと「メリ爺のゲーム万歳」で紹介しています。
視聴者アンケート結果:世間の評価は「【神ゲーorクソゲー】」なのか?
毎度恒例、メリ爺のゲーム万歳で実施したジャストブリードに関するアンケート結果を発表します。世間の評価は「神ゲー」なのか、それとも「クソゲー」なのか…?
世間一般の評価
メリ爺のゲーム万歳で実施したジャストブリードのアンケート結果です。
この結果の比率(%)に以下の係数をかけて足したものを神ゲー指数としています。
まごうことなき神ゲー | +1.0 |
どちらかと言うと神ゲー | +0.5 |
どちらかと言うとクソゲー | -0.5 |
まごうことなきクソゲー | +1.0 |
ジャストブリードの神ゲー指数は・・・
24.5ポイント
20ポイント以上50ポイント未満は「良作」判定。
世間一般の評価は良作ですね。ポイントが地味な所が隠れた名作と言った感じがして良いですね。
ジャストブリードのアンケートで気になったコメントを紹介
今回のアンケートも沢山のコメントを頂けました。いつもありがとうございます。
動画内で全てのコメントを読み上げていますが、ここでは個人的に気になったコメントをピックアップしてみます!
発売が遅い!
これね・・・遊んでいて思いました。
「発売が遅い!」と鱗滝左近次に怒られてください。
あ・・・でも、ファミコンだったからこの味が出たのかなぁとも思った作品ではあった。
やはり無名
やっぱり無名・・・隠れた名作。
ワシもファミコン国民投票が発表されるまで知らなかった。
完走の感想

遊び終えての感想じゃ
ファミコン末期だけあって技術的に成熟しておる。そして数々のノウハウが溜まっているエニックス。グラフィック、BGM、システムどれもこれも傑作級じゃったな。
動画内では紹介出来ていなかったステータス画面を開いた時に出るモンスターグラフィックは緻密に描かれていて素晴らしい。
BGMも非常にレベルが高い、曲もさることながら音色もファミコンのレベルを超えて美しい。うーん。技術力の高さが凄すぎるゲームじゃった。
残念な点は、難易度の上がり方が極端だった感じがした点。難易度低めのサクサクゲームなのかと思っていると終盤に突然牙を向いてくる。ここで断念した少年少女も多かったのではなかろうか?
あとは単調かなと言う点。まぁシミュレーションRPG特有の作業感は否めない所ではあるのですが、ラスダンの戦闘はユニット数が6体に制限された上での長期戦で連戦になるので少し冗長に感じた所はあるな。おそらくここも投げ出しポイントになってしまったと想像出来た。
あと一部の魔法の演出が長い。敵が連発するとかなり時間がかかる。この辺スキップ機能があったらなぁと少し思った。まぁファミコン時代だからね。
何点かは気になる部分はあったものの全体的は良作で間違いない。
ワシとしてはもう少し神ゲー指数が高くても良かったかなぁと思うほどの出来じゃった。
プレー裏話
ボリュームが想像の5倍以上凄かった。もっとサクっと終わると思ったんじゃが・・・とにかく終わらない。ステージ数の多さと1回の戦闘の長さの波状攻撃でクリアまでに思った以上に時間がかかった。
ある程度遊んだ時点で「あ・・・コレ長いやつだ」と悟ったので急遽ハイパーオリンピックの別企画を差し込んだと言うのが実情。
【ハイパーオリンピック】どの道具が一番ハイパーオリンピックに適しているの検証してみた!【ゆっくり実況】
実際にクリアまでに2週間以上かかってしまった・・・
9月の動画公開数にかなりのインパクトを与えてしまった。
老後コレクションは?
本作「ジャストブリード」を老後にゲームに加えるかと聞かれたら・・・
加える!!と即答でフィニッシュとさせていただきます。
その理由はやはりグラフィック、BGMともにファミコンレベルを越えた傑作と言う点じゃなぁ。このゲームはアーカイブ必須。是非とも後世に伝えて行きたいゲームじゃ。
【今から遊ぶには?】中古価格と購入方法
現在手元にジャストブリードがない人が遊ぶ場合、アマゾンや駿河屋などで中古で入手する必要があります。
マイナーなゲームながらも値段はお求めやすい所で推移しています(パッケージなどの状態に贅沢を言わなければですが・・・)
以下のリンクからご購入可能です。興味がある方は是非クリックだけでもしてみてください。
【まとめ】メリ爺の動画をぜひチェックしてください!
今回はジャストブリードについて徹底解説しました。
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